個人事業及び法人の税務と事業承継対策

頑張れ受験生

    
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頑張れ受験生

稲葉です。


明日から大学入学共通テストですね。いわゆるセンター試験の後継です。今年が初回なので、コロナ禍での実施ということも相まってどんなことになるのやらと心配しております。


ちなみに岩手の週末のお天気は一時雪の予報もありますが大雪ではなさそうなので天候による混乱は避けられそうです⛄


初回の共通テストの岩手の受験者は4721人。受験生たちがしっかりと実力を出せますようにと親心で毎年この時期の入試関連のニュースを眺めています。


最近、やりたいこともないのに大学に行くべきかどうか?意味はあるのか?…というような論争をよく耳にします。


私的には、大学で学びたいことがないので就職をしたいと言う高校生に声をかけるとしたら、『大学に行った方が良い』と伝えます。


なぜならひとつに、大学卒業資格があるのとないのとでは将来大きな差が出るからです。
高校生の進学率が過去最高の83.5%(短大、専門学校含む)を記録しているように、最終学歴が高卒では心許ない世の中です。就職をする際、高卒ではエントリーすらできない企業もあります。生涯賃金にも差が出るといいますよね。


よってなにか明確にやりたいことがなくても大卒資格を得るためだけに行くのもありだと思います。


それにもっと大事なのは、大学に行ってから気づく、むしろ卒業してから気づくことかもしれませんが、成人を迎える前後の4年という時間がいかに貴重かということです!


年を重ねてから勉強がもう一度したいと思い大学に行くこともできるので、高卒後の大学進学が大事な理由は勉強じゃありません。


大学の4年間は社会に出てしまったらなかなか出来ないことができる時間です!
まだ人間的に成長過程の20歳前後を大学生として過ごすことによって、その4年間は多様に視野や人脈を広げ、人格を形成する大事な時間になります。


自己責任でなんでもできるようになり、若さと、後先を考えない行動力があったあの頃に…できることなら戻りたい!なにがあったかはこの場では割愛させていただきますが、そのころの経験が現在の私に最も影響を与えていると思います(笑)


非常に優秀で高校を卒業したら自分で起業する!とか家庭の事情がない限り、なんとなくで高校を終えて就職するというのは人生100年時代と言われるご時世では最良の選択ではない気がします。


大学進学は、専門分野を学ぶことでもあり、大事な時間を買うことだと思います。


つまり公的に楽しくやっていい時期なんだと思います(笑)


と、ここまでだいぶ熱を上げてお話ししましたが、実は私は大学は推薦で行ったのでセンター試験とやらは受けておりません(笑)故に入試のために勉強を頑張る受験生を尊敬します!


頑張れ受験生!でも落ちても大丈夫!!
と言って明日の朝、盛岡駅を通る受験生を激励してあげたい気分です(笑)


桜咲きますように~✿✿✿

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